灯油の定期巡回配送サービスでCO2を削減
2025年3月31日
日ノ丸産業株式会社（本社：鳥取市富安２丁目、代表取締役社長：森下明男）は、鳥取県の令和6年度事業「サプライチェーンCO2排出量見える化支援専門家派遣等」に参加し、弊社が提供している灯油の定期巡回配送サービスによるCO2排出量を算定しました。その結果、本サービスの利用によりCO2の排出量を最大４３％程度の削減できることが分かりました。
※CO2排出量は定期巡回サービスと各世帯が最寄りのガソリンスタンドで灯油を購入したケースを比較。製油所からご家庭までのサプライチェーン全体で21％程度、鳥取市内での配送に限れば43％程度削減できました。
＜定期巡回サービスとは＞
毎週決まった曜日にあらかじめ設定されたルートでの灯油を配送するサービスです。事前の連絡は不要で、各ご家庭の軒先で指定のポリタンクに灯油を補充していきます。
＜算定内容＞
鳥取市内での弊社の灯油定期巡回配送サービスと、お客様が最寄りのガソリンスタンドで灯油を購入された場合のCO2排出量を算定し、比較しました。製油所からタンクローリーで輸送し、湖山石油基地より走行距離で往復38㎞のルートで巡回配送。対象顧客は1日約80世帯で、個人購入の排出量は近隣スタンドまでの距離往復6㎞で算定しました。
＜弊社からのメッセージ＞
弊社では日頃より脱炭素社会の実現に貢献できるサービスの提供を心掛けております。今回の支援事業への参加もその一環で、今後も皆様のお仕事や生活のお役に立てるよう省エネ・脱炭素に取り組んでまいります。