1月15日(金)、鳥取県主催の「令和2年度CLT活用勉強会」が当社新社屋建替工事現場にて行われました。
2021年1月15日
当社は本年夏の完成を目指し、現在、CLT(直交集成板)を構造材に利用した鳥取県内初の木造4階建ての新社屋を建設中です。
CLTは現場施工性が良い等の利点があり、木材の新たな需要創出となることが期待されているものです。
全国9つのCLT工場のうち、1社が鳥取県にあることもあり、鳥取県としても県産材の利用推進の観点からCLT活用を推進しておられます。
その一方、県内におけるCLTの構造材としての活用は始まったばかりとのことで、行政のみならず設計・建築関係の皆様にとっても具体的な活用方法がイメージしにくいなどもあり、昨年度から鳥取県が主催となりCLTを構造材として活用した建造物の構造見学を行う勉強会を実施しておられます。
そしてこの度、令和2年度のCLT活用勉強会が当社新社屋建替工事現場(鳥取市富安)にて開催されました。
設計・建築・木材・森林関係、行政の皆様などにお越しいただき、当社新社屋の構造をじっくりとご見学いただきました。
当社の新社屋が県内初のCLTを活用した木造4階建てとのことで、当社の取り組みが鳥取県における更なるCLT活用にお役に立てたら幸いに思います。